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ひとり言 バックナンバー 2


Contents

Scene6 サッカーとバスケット

Scene7 移籍は円満にできるか

Scene8 レースの勝因は運なのか

Scene9 公道レースが見たい

Scene10 最後尾に落ちたときに…


Scene6 サッカーとバスケット

 4月に入ってCARTにF1とイベントがありましたが、さらにもうひとつ注目したレースがありました。
それがマレーシアで開催された2輪世界GPです。

 2輪は日本人ライダーもトップ争いに絡みますし、なにより抜きつ抜かれつのバトルが見るものを熱くさせます。2輪世界GPは125cc、250cc、500ccと3クラス構成ですがそのどれもが白熱したバトルを展開していました。最近の4輪レースはピット戦略での順位変動が多い気がします。それも見所のひとつなのですが今までモータースポーツに興味のなかった人には、わかりにくいかもしれません。2輪世界GPを一度見てください。

 私は最近のレースとサッカーの中継を見ている時、同じ気持ちになります。選手は必死でがんばっているのですが、なかなか得点が入らない展開。2輪世界GPを見たときはNBAバスケットの試合と同じ感じがしました。

 カートレースも最近オーバーテイクシーンが少なくなったような気がします。以前よりテクニックやマシンの差がなくなってきたのではと感じています。反面、はじめてレースを見た人は面白いと感じてくれるかな?と心配したりもしています。

 カートコースにはレンタルカートを用意しているところがあります。機会があったらぜひ体験してみてください。レース観戦の面白さが倍増することまちがいなしです。

カートが体験できる場所(順不同 ほんの一部です)

新東京サーキット(千葉県)

榛名モータースポーツランド(群馬県) 他カートコースの多くでレンタルカートあり

多摩テック(東京都)

フォーミュラーランドLa飯能(埼玉県)

ツインリンクもてぎ(茨城県)

BE MAX(茨城県)

F1ドリーム平塚(神奈川県)

詳しく知りたい方はリンクページからレンタルカートDXをどうぞ

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Scene7 チーム移籍は円満にできるか

 開幕戦から第2戦とシーズンは進んでいますが、何名かのドライバーがチームを移籍していたので今回は「チーム移籍」について考えます。

 プロのレーシングドライバーならば毎年の契約は当然のことで契約条件をめぐってチームと交渉しレースをするわけですが、カートの世界は大多数がアマチュアで最初にカートを買ったお店のサービスを継続して受けながらレースをしています。

 すべてのカートショップが初心者〜中級者までの顧客を確実にフォローしています。初心者〜中級者までのクラスは規則で改造が禁止されているので極端な話「部品の供給」が中心となるからです。もちろん、それぞれのショップがもつソフト面の特色(指導方法等)に違いはあります。

 では、なぜチームを移籍するのでしょう?
理由のひとつとしてお店のサービスとドライバー側が求めるサービスの不一致が考えられます。

 レースはテクニックも必要ですが、勝つための体制(人、物、金)を持った人が有利になる面を持っています。とくに上級者となると話は複雑です。とにかくカートに使うお金が違います。また、カートをステップにしてレーサーを目指している人は勝てる体制を欲しているのでショップに対する要求もシビアです。

1、エンジン改造(チューニング)のノウハウがあるか。
  エンジンの差はレースの勝敗のカギを握る大きな要素で「よく回る、吹き上がり(立ちあがり)がよい、トルクがある」以上の要素がそろったら有利です。

2、フレームやタイヤ、そしてカートコース等のセッティングデータをもっているか。
  基本的なセッティングデータがあると後はドライバーに合わせた微調整をすればよいので限られた時間を有効活用できる。

3、レースサポートにどれだけの人員を割けるのか。
  他のコースとレース日が重なることもあり人員の配分が適切に行われるか。

 その他様々な条件を年間予算とのバランスで判断するのですが、合意ができない場合移籍するということになります。ショップにとってはチーム員が移籍してしまうと経営的にも大きな痛手となることもあり以前はあまり移籍は目立ちませんでした。近年ではレーサーへの登竜門としてカートが注目されるにつれて移籍が増えた気がします。
しかし、円満にチームを移籍することはなかなか難しいようです。

 カートからレーサーを目指す人はこの点も考慮してショップを選びましょう。

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Scene8 レースの勝因は運なのか

 '98年の地方選手権のページを再編集して、レースを優勝している人はタイムトライアル(TT)でトップタイムを出しているとあらためて感じました。そして優勝パターンのひとつとしてTTトップタイム、予選レース1位、決勝レース優勝のパーフェクトウィンが多かった。

「それは当たり前のことだー」といわれるかもしれませんが、その当たり前をするための条件を考えてみようと思います。

 優勝者のインタビューで「運がよかった」というドライバーもいる(謙遜して多くを語らないからだと思う)のですが、運だけよくても優勝できないと思います。

 運を味方にすること、運命を引き寄せ不運をはねのける力が優勝に必要だと感じます。運を呼ぶためには何が必要なのでしょう?その条件は心・技・体の三つが揃うことではないでしょうか。

 レースには必ず優勝者がいます。レースにエントリーしたからには優勝したいと思うのが当然ですが、優勝を目的に走る人、目標にしている人、優勝が希望や夢の人、様々な職業や年代のドライバーが競うところがカートの素晴らしいところだと思います。

 最後に「カートは走るだけで面白い」ので興味のある人は固く考えずに体験してほしいと思います。

タイムトライアル 略してタイトラ(TT)。カートレースでは予選第1レースのスタート位置がTTの順位で決まる。タイムの計測LAPはレースによって1周または2周計測や与えられた数分間のベストラップを採用するなどの方法がある。予選レースを2回以上行うこともあるので決勝グリッドは予選レースの獲得ポイントで決める。F1ではタイムアタック=予選で決勝グリッドが決まる。

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Scene9 公道レースが見たい

 モナコGPを見るたびに、カートもどこかの町でレースできたらいいなと思います。

ちなみにモナコ市街でも一部モナコGPのコースを利用してカートレースが開催されています。うらやましい話です。

数年前まで香港では広大な駐車場を利用して香港カートGPが開催されていました。海外からも多くのワークスが集まったと聞きました。

日本でもかなり昔、横田基地の開放日に滑走路を利用してレースが開催されたそうです。

近年では、お台場にフジテレビのイベントでカートコースが仮設されたのが思い出されます。

 テレビでカートが取り上げられることは多くの人にカートを知ってもらえて素晴らしいことだと思います。とんねるずの[生ダラ」の功績は大きいと思います。しかし、テレビでは伝わらないことも多いと思います。

テレビではわからないカートのことを多くの人に知ってもらうために公道レースはいい機会になると思います。

残念ながら日本で公道レースを開催するには、警察をはじめ様々な許可が必要で実現はかなりむずかしいようですが可能性はゼロではありません。

 カートを知らない人にカートを見せるという面からは上級者のレースを見せたいなと個人的には思います。乗ってみれば入門用カートも楽しさやスピード感は申し分ないのですが…

 どこかにモータースポーツを大歓迎してくれる所はないでしょうか?それも単独開催ではなく毎年恒例のレースになれば最高なのですが。

◆番外編 5/28讀賣新聞の夕刊にレンタルカートの記事が載っていました。F1ドリーム平塚が紹介されていました。写真も大きく、無限プレイングカートが写っていました。これを機に「にわかF1ドライバー気分」(記事より引用)を多くの人に味わってもらえるといいですね。

F1ドリーム平塚 0463-24-3786

◆さらに番外編 2000年の2月にお台場でカートレースが計画されているそうです。カートファンにはたまらない企画です。ぜひ実現してもらいたいです。

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Scene10 最後尾に落ちたときに…

カートのスタートはローリング方式で、スタートラインを走りながら通過してレースが始まります。CARTやNASCARがこの方式でスタートしています。F1はスタンディングスタートです。

スタートを切るためには、まずマシンをメカニックとドライバーが押してエンジンをかけドライバーが飛び乗ります。TVで見るカートの多くはクラッチ付きエンジンなので押しがけシーンは見られません。

グリッドを離れるとタイヤとエンジンを温めながらスタートのために隊列を組みます。

グリッドを離れるのが遅れたり、ローリング中に隊列から取り残されたりすると「あなたは最後尾からスタートしなさい」という白地に赤い×印の旗が提示されます。

最後尾になってしまった時のドライバーには焦り、失望、不安、恥ずかしい気持ちがプレッシャーとなってのしかかってきます。

スタートが上手く行ってもアクシデントで順位を落とすことがあるかもしれません。突然逆境に立たされた時「何を思い、どうのように判断して行動するのか」という人間性が問われます。

後方からの追い上げは、大きなリスクを伴います。無理に突っ込めばクラッシュという結果が待っています。そんな状況の中で冷静に走り、時に大胆に前車のミスを鋭く突き順位を上げるドライバー。

ドライバーの熱い走りを、すべて見渡すことのできるのがカートレースの良いところです。

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